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2007年02月14日

那覇について想う事

私が沖縄に住もうと思って、迷わず選んだのが「那覇」だった。その那覇の中でも出来るだけ都会の中心部、お土産屋が沢山並んでいる場所に住みたいと思った。
でも家賃は高いんだろうなぁと思いながら、色々調べたら、壺屋やちむん通りの隣の筋、平和通りのすぐ近くと言う、一等地中の一等地にかなりの格安物件が1部屋だけ余っていた。
しかも新築で11月から空きがあると言う。私は迷わずその部屋に決めた。
そしてその部屋から歩いて5分の場所に仕事も見つけた。
何もかもが、運が良かったのか、運命だったのか、何かに導かれていたのかどうかは分からない。
でも単に運が良かっただけとは思えない事が沖縄では次々に起こった。
自分ではどうしても単なる偶然とは思えない。
そんな化学では説明の出来ない、不思議な事の一つや二つあってもいいと思う。
沖縄と言うのは、いい意味で異常な島だと思う。あの芸術家、芸術文化の多さは半端ではない。しかもそのレベルは異常なぐらい高い。
  
那覇は、沢山のお土産屋や沖縄らしい喫茶店、音楽、文化に溢れている。沖縄の文化を体感したかったら那覇はものすごくいい場所で、深夜まで店が開いているので、一人暮らしの辛さを紛らす為には絶好の場所だと思う。
住む場所を那覇に選択して本当に良かった。那覇でなくて、もっと静かな田舎だったら、私は心細くてどう気を紛らわしたらいいのか分からなくなっていたと思う。
辛い時、悲しい時・・・沢山あったけど、私はいつも仕事帰りに国際通りに行って、お土産屋をうろうろしていた。
行く場所がライブや居酒屋などではなく、お土産屋で、特に何を買う訳でもなかったので、お金の掛からない、本当にいい気分転換だった。  
そんな事の繰り返しでこの店にはどの人のどんな作品が置いている・・・と言う事を全て丸暗記して、シーサーを見ただけでどこの工房の作品だなと言う事までも分かるようになって来た・・・。
那覇はあの時の自分にとって、絶好の場所だった。ものすごくいいインシュピレーションを与えてくれた場所。
ただ、那覇は一生住む場所ではないと思う。一生住む場所だと直感で思う場所は玉城村。


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Posted by みかんちゃん at 22:56│Comments(4)沖縄について
この記事へのコメント
たいようさん

おはようございます☆

玉城村は那覇よりも芸術家には向いてると私も思います

建物ばかりに囲まれたら才能が萎縮されて想像力がおちてきます

スランプになった時は自然を観にいきます

そしてエネルギーをもらうんです

私も晩年は海の見える田舎に住みたいです

(*^_^*)
Posted by †ジャンヌダルク† at 2007年02月15日 07:05
ジャンヌダルクさん
 
私もそう思います。
玉城村には住んだ事ないから分からないですが、あのゆったりとした時間の流れの中で何かすごくいいインシュピレーションが起きそうな気がする場所なんです。
でも沖縄は自然がすぐ側にあっていいですね、私の住む場所は建物ばかりで、ここに住んでたらまずインシュピレーションなんて起きないだろうなぁって場所に住んでいます。
だから私の部屋はあんな部屋になっているんですよ^^;
Posted by たいよう at 2007年02月15日 18:44
自分にとっての、自分らしくいられる場所が分かったっていうのはすごい事だよね。
きっと大半の人は、見つけられずに終わる気がする(私も含めてね)
だから、絶対玉城村に住んで欲しいな。
そんでもって、玉城村の生活をブログで教えて欲しい♪
Posted by れんこん at 2007年02月15日 19:10
れんこんさん
 
沖縄との出会いはほんとに偶然だったよ。こんなに何もかも惹かれる場所なんてそんな簡単に滅多に見つからないと思う。
だから私はとても幸運で、ラッキーだったと思う。
ハワイも好きだけど、どこか違う気がする。
玉城村には、いつか何らかの形で滞在する気がするよ。
大阪も好きでそこそこ自分らしい生活をしていると思うけど、お笑いとかあんまり興味ないし、やっぱりどこか何か違う気がするんだ。
Posted by たいよう at 2007年02月15日 19:22
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