2006年11月11日

さくらちゃん

●さくらちゃん作

このシーサーを見て、一体何歳の熟年シーサー作家の作品だと想像されるだろう。
これは、同じ工房にいた、当時15才ぐらいの女の子が作った作品。
彼女は将来必ず大物になると思う。
工房では目立って高く評価されていなかったが、私は彼女の作品が大好きで、本物だと思っていた。可愛らしい小さいシーサーを作っても、何を作ってもこの作風になる。一目で彼女が作った物だと分かる。
こんな迫力のあるシーサーを作る子がどんな子かと思えば、本当に可愛らしい、ころころとよく笑う心優しい女の子。彼女には一生陶芸を続けて欲しいと思う。ものすごく頭がよくて繊細なんだと思う。

             さくらちゃん

すごい迫力。特に目のあたりの色使いがすごくいい。

             さくらちゃん
さくらちゃん


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Posted by 川島陽子 ・ ひだまりみかん at 14:05│Comments(4)沖縄の陶芸
この記事へのコメント
才能って何?
幼くして卓越した技量を身に着けた子、型に囚われず天衣無縫の作風を得意とする若者、余分を削り取り見る者に凄みさえ感じさせる老齢の作家・・・。
どれを共感出来るかはこちら側の感性そして才能かな?

睦稔さんが言ってたよ「絵は見た人の物、貴方が感じたままで良い。」・・・、って事はこっちの感性=才能も磨かないとね。

有る意味、真に感動出来た瞬間は「同じレベル」と言う事、・・・難しいぞ!
感性を磨く唯一の方法は「誠実に生きる事」って思うのだけれど・・・どう? (^^♪
Posted by マンボウ at 2006年11月11日 16:04
ブログなかなかいい感じにまとまってますね。

「ひとめで彼女とわかる作品」

こういうの作れたらいいですね。
私はもの作る人じゃないんであまり偉そうなこと
言える立場じゃないんですが・・・。
「上手い」よりも「自分らしさ」を出すことが大事に思いますねー。
Posted by menchan at 2006年11月11日 16:33
どちらも素敵な作品ですねー
あの迫力はほんとびっくり。
私も作る時は、楽しく作る・心穏やかに作るをモットーに作ってます。
それにしても、一目で誰の作品か分かるってほんと理想です。
私もそうなりたい…
Posted by れんこん at 2006年11月11日 19:54
♪マンボウさん
私の思う才能とは、生まれながらにして持って生まれた感受性+育った環境の事では・・?感性を磨く方法は、何度もよい作品を見て、下手でも作品を作り続ける事によって花開く事があると思いますよ~♪
    
♪menchan
二人ともすごく個性的な作品だよね~。
一目で作者が分かるし、その人らしさが存分に表れている作品だなぁって思います(^^)
    
♪れんこんさん
やっぱり作っているときの気持ちって大事よね。嫌々ながら作るとあまりいい出来にならないね。何かこう、同じ物を作っても同じ物でないと言うか・・
れんこんさんの作る物は、れんこんさんの暖かさやお茶目心が表れている気がして、私は携帯入れ、毎日手放さないよ~(^^)
Posted by たいよう at 2006年11月12日 20:09
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